以下の要領で高校への出前授業をはじめ、自治体や教育委員会、各種団体や市民組織等が主催する講座や研修会等の講師やファシリテーターをお引き受けしています。
<テーマ>
☆国際協力・海外援助/国際理解・異文化理解・異文化コミュニケーション
☆貧困・格差/平和・人権/多文化共生/食・環境/紛争・対立
☆開発教育/人権教育/環境教育/平和教育/多文化教育/持続可能な開発のための教育(ESD)
☆グローバル教育/地球市民(グローバル・シティズンシップ)教育/国際理解教育
☆参加型学習/アクティブ・ラーニング/ワークショップ/ファシリテーション
☆地球社会/地球市民/“グローバル人材”/「持続可能な社会の創り手」
☆持続可能な開発/持続可能な教室・学校・教育/SDGs(持続可能な開発目標)
<目的>
☆地球的課題(開発・環境・人権・平和・文化など)について理解や認識を深める。
☆地球社会や地域社会が直面する問題を解決するための方策や計画を企画立案する。
☆学校現場(小・中・高校など)での授業づくりや教材作成に応用する。
☆ESDをはじめ、人権教育や国際理解教育、開発教育やグローバル教育などについて理解や認識を深める。
☆行政や企業の中でSDGs理解を図り、関連する施策や事業の展開を企画立案する。
☆教員や教科書を中心とした知識伝達型の教育・学習とは異なり、学習者相互の対話や協働を重視した参加体験型、課題探求型の教育・学習の考え方やその方法論について理解や認識を深める。
<対象>
☆小学生~高校生・大学生
☆一般市民(市民講座・国際理解セミナーなど)
☆学校教員や自治体等の職員(教員研修や職員研修など)
☆市民社会組織・公益団体等の職員や会員(職員研修や会員研修など)
☆企業の社員(社員研修など)
<形式・時間>
☆講義・授業(簡単なグループワークを含む。60~90分)
☆研修(講義+ワークショップ:90~120分/半日〔3~4時間〕/終日〔5~7時間〕/ほか)
☆宿泊研修(講義+ワークショップ:1泊2日/2泊3日/ほか)
☆その他(要ご相談)
<学習プログラムの内容>
授業や研修の内容や構成について、とくにご要望がなければ、別ページにある参加型の学習プログラムを用意していますので、ご関心のある学習テーマをお選びください。いずれも参加型学習やアクティブラーニングの手法や教材を活用した学習プログラムとなります。
また、授業や研修の目的やテーマ、内容や構成などに関して、ご要望や条件などがありましたら事前にご相談ください。
<定員など>
☆ワークショップの場合は、参加者や受講者の人数は25~35名程度が適正です。
☆参加者や受講者の人数によっては実施できない学習プログラムがあります。
☆ワークショップは対面での実施を原則とします。
☆オンラインの場合は、実施できる学習プログラムが限定されます。
<依頼先・連絡先>
・高校等への出前授業のご依頼は、下記までご連絡ください。
宇都宮大学 アドミッションセンター事務室入試広報係
・それ以外のご依頼は以下をご参照ください。
宇都宮大学「本学職員への兼業依頼について」
・授業や研修に関する事前相談はこちらまでご連絡ください。
☆地球のことば(25)
学校の生徒は、先生と教科書にひっぱられて勉強する。自学自習という言葉があるけれども、独力で知識を得るのではない。いわばグライダーのようなものだ。自力では飛び上がることはできない。
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学校はグライダー人間の訓練所である。飛行機人間はつくらない。
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優等生はグライダーとして優秀なのである。飛べそうではないか、ひとつ飛んでみろ、などと言われても困る。指導するものがあってのグライダーである。
外山滋比古(Toyama Shigehiko 英文学者 1923-2020)
出典:外山滋比古『思考の整理学』筑摩書房、1983年、3頁。文庫版(ちくま文庫、1986年、11頁)。