開発教育教材『プラスチックごみ』発行

認定NPO法人開発教育協会から開発教育アクティビティ集第4弾として『プラスチックごみ』が発行されました。日本人1人あたりの使い捨てプラスチックごみの量は世界第2位となっていますが、その多くが“リサイクルされている”と言われてきました。しかし、実際のリサイクル率は3割に届かないのが現状です。この教材はプラスチック問題を「個人の心がけや取り組みに収れんさせ」るのではなく、「仕組みを変えるアクションを提示しよう」としています。脱プラスチックを「我慢や後戻りではなく、持続可能な未来をつくる前向きなチャレンジ」として受け止め、プラスチックに依存したわたしたちの生活や社会のありようを考えていきたいと思います。